五郎ちゃん一緒に踊ってよ

五頭目の犬だから五郎。スタンダードプードルの五郎と何故か始めてしまったドッグダンス。
一体何を目指しているのかわからないまま悩み、もがきながらの日々のつぶやき。
五郎ちゃんと母ちゃんのドッグダンスのドタバタ成長記録です。2017年6月から保護犬ロックも家族になりました!

火葬

世田谷の孫3匹が泊まり賑やかな中 動かなくなったロックと過ごしました。今までのワンコ達と一緒のペット火葬専門の車は午後にきます。息をしているように見えるロック。ソフィアは相変わらず大鳴きして クレートに入れないとダメなくらい興奮していました。出せば棺の周りをぐるぐる のぞいて吠える 「あんた起きなさいよ!」と怒っています。

五郎はお別れのギリギリまでロックを見ようとしなかったです。お別れのお客様が来るのが嬉しくて飛び跳ねていました。わかってないのね

小さい子みたい。

「バアバがまた泣いてるよ〜」

「オトナなのにおかしいね」

マゴマゴ軍団は 食べ散らかして 動き回り 犬より手がかかります。マテも呼び戻しも聞きません。そこら辺にばらまくブロック踏んで痛いのなんのって やれ お茶だ牛乳だ 犬は黙って自分で飲むよ!

それでもその賑やかさに悲しみもしばし薄れます。ロックごめんねうるさいね〜

ネネちゃんがソフィアと練習してくれました。反応が早いので喜んでいます。新一年生が僕もやりたいとトリーツ持って ソフィア フセと言ったらソフィアが母ちゃんを見ました「このちっちゃいのの 言うことも聞くんか?」うなづくとゆっくりフセました。良い子だね。


ロックの足型を取ったり

ロックの絵を描いたりして 過ごしました。

「命あるものは必ず死ぬのよ ばあば もいつか死ぬよ だから今 今日 人に優しくして 人を助けて ありがとうをいっぱい言って いっぱい大好きを伝えるのよ 」と教えました。

ロックは子供達にもプレゼントをくれました。


ロックにお花をいっぱい頂き 祭壇を作ると父ちゃんが「俺の時はきっとこんなに集まらないな」と言って みんなで笑いました。

「じいじの時はビール並べるね〜」「ビール缶で飾るよ!」「釣竿もね」


振り向いて後悔しても何も良い事はないんだから。五郎とソフィアがいるんだから前を向いていこうと思いました。

だけど 身体が痛い

ユメママがグループダンスの報告に来てくださってマイウエイの時はみなさんが泣いて下さったと 聞いてまた涙 光が見えてロックが来たよ

そして富士山のそばに虹が出て ロックは渡って行ったよと お話ししてくださいました。

ロックWOOFまで行って踊ったの?良い子だね

嬉しくてクルクル回ったの?

でも、まだ虹の橋とやらは渡ってないよね?だってうちにいる気がするの。水飲み場に 台所に ソファーに 私の左側に

行かなくて良いよずっとそばにいてね。


大型犬が初めてで病気も初めてなので死後 口や鼻やお下から大量の体液や血液があんなに出てくる事を知りませんでした。老衰の小型犬は少しだけだったから。棺にペットシートを敷いたのですが綿で栓をすることをお別れにいらしてくださった三井先生から教えていただきました。腐敗も早いのでドライアイスも必要だそうです。

遺影も作ってくださったのです

ペット専門の火葬業者の方が約束の時間よりかなり遅れて来て みんなで見送りました。

一時間後にまだ温かいロックが骨になって帰ってきました。玄関でこちらが喉仏 こちらが ナニナニの説明を聞いた時は子供と五郎が覗き込み 手を出す子供 五郎はクンクン 食べたらどうしよう と思いました。


暗くなってから世田谷に孫たちを送りに行きました。五郎とソフィアも一緒に行こうと思いロックの遺骨に「待っててね」と言うとロックも一緒がいいとみんなが言うので(特に父ちゃんが)白い陶器の中に入っているロックも連れて行きました。


本当にみなさま ありがとうございます。なんと感謝を伝えれば良いのかわかりません。

人の情に触れ ヒシヒシと感じる 日々です。これもロックのおかげです。

本当に犬は素晴らしい師ですね。


ロックの眼差し 声 手 匂い 尻尾が揺れた時

笑顔 あの日 あの時 私は忘れない。

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