畔柳先生のレッスンINハウスショウ
しょぼい顏の五郎くん
「母ちゃん 今日は何やんの?」
千葉県の大網白里市にあるハウスショウで月1回の畔柳先生のレッスンがありました。WOOFでのWanStep2Moveのファンマッチから1週間 まだお疲れが残っていらっしゃるのではないかと思っていましたがパワフルな先生。ワークショップに出ていない私達のために色々教えて下さって本当に内容の濃い有意義な時間でした。
レッスン場に大きな音のする霧のようなものが出ている加湿器があって五郎を近付けようとすると案の定 尻込みをしました。一旦離れてまた側によると これ以上はイヤと座ります。私はそこでいつも「大丈夫だからおいで」と餌で近付けようとします。畔柳先生が離れていた所からその光景を見ていて下さって(鋭い洞察力なんです)
「そうすると母の言う 大丈夫 は なんだか 怪しいぞになる」と仰り、無理に近寄らそうとしないで「逃げられる事」を教えるように仰ったんです。好奇心はあるもののなんだかこの音イヤだの五郎 ある距離まで行くと座る そこでオヤツ 一度下がってまた近くまで行く そこでオヤツ
これ(加湿器)なんだか好きじゃないけど それ程 怖いもんじゃないな 逃げれるし 平気だな と「五郎に認識して欲しい為の働きかけの方法」を教えていただきました。
苦手を克服する方法を改めて教わりましたよ。
これって喉から手が出るほど知りたかった方法なんです。
初めての場所や物の前で胸を反らせて固まる五郎に餌をちらつかせリードを引っ張って「大丈夫だからおいで」とやっていたんです私。
犬の行動心理学を熟知している先生の言葉は重いです。
五郎は心底「母ちゃんの大丈夫はいつも大丈夫じゃ無い!」と思っていたんです。
信頼関係を構築しなおしですね。
大丈夫だからおいでってスピーカーの前に行くわけないよね
なんにも分かってないなあ〜私
五郎ちゃんごめんね
いっぱい いっぱい ごめんね
五郎がここまでならと言う場所まで行ってオヤツを食べさせ大きな音のする加湿器を2人で眺めました。
「犬に理解させる為のハンドラーの働きかけの方法」
畔柳先生のレッスンの全てにこれが明確に根底にあります。
トロットの練習 先生が五郎を走らせます。4本の足が楽しそうに動いています。ウイーブしてツイスト
出発点とゴール地点を言葉に出して伝えます。
ザル頭の母ちゃん 繰り返し繰り返し叩き込みます。付き合ってくれる五郎に感謝です。F先輩って言うか先生だね「3分のルーティーンのうちの2分を馴致のつもりでやってみたら?」と仰ったんです。そうだね〜 その気持ちだねと帰りの車の中で考えました。
「母ちゃん オイラの気持ち 理解するの遅すぎ!また忘れて繰り返すんだろ〜なあ 勘弁してくれよ」の表情
口癖の「大丈夫」をちょっと封印しよう!