桜の花
朝んぽ 丁寧に確認作業
桜の木の下で 嬉しいなあいっしょが嬉しい可愛い子たちです。
マテもこーんなに離れても大丈夫
兄ちゃんいるとロックはマテができるのです。仲良しで良かったね〜
国立の桜は満開です。
色々な人がいます。
みんな何かしら悩み悲しみを抱えて生きている。
桜の花は上を向く元気をくれますね。
来年もまた観れると良いねと元気をくれますね。日々前を向き精一杯生きる
振り向かない 悔やまないがモットーの母ちゃんですが6年前に亡くした父を最後の桜と知りながら車であちこち見せた時の事をこの季節になると思い出します。
「もっとこうしてあげれば良かった」と悔やむのです。
末期がんと知り行動が異常になった父は少し精神科にお世話になりました。一晩中寝ないで家族を巻き込んでいました。夜中に電動ノコギリで大工仕事を始めてしまったのです。暴力暴言がひどく2ヶ月精神科に入院させられたのですが精神科というところは薬でとことんコントロールする所で父は薬で別人になってしまいました。父が退院するとき大型犬を多頭飼いしている主治医が
「これからのハンドリングは娘さんの仕事ですよ」と仰ったのです。死の恐怖と苦しみから暴れてしまった父を私がハンドリングをするようにと仰ったのです。五郎が来る前で犬の勉強をしたことのない私は間違えた認識をしてしまいました。
それまで父の言う通りになんでもしていたのを「ダメ」と厳しい娘になったのです。リードをグイグイ締め上げる事がハンドリングだと認識していたのです。嫌がる父に潰した薬を大好きなアイスクリームに混ぜて飲ませたりあまりに動き回るので腰に紐をつけ夜だけはベッドにつないだり 一生懸命だったけど厳しい娘になったのです。
桜の花が咲くと思い出します。嫌がる薬なんて飲ませない方が良かった。余命いくばくもない人に糖尿やその他の薬なんていらないよね
もっともっと優しくしてあげれば良かった。怖くないよと抱きしめてあげれば良かった。母には父にできなかった分まで優しくしてあげたいと思っています。
風が強いです
桜が散ってしまいそうです。