外で練習した時の五郎

目が覚めたら五郎が座って何か訴えてる

｢おしっこ行くの？｣と聞くとドアまで行って

座ってる

この頃　家の中では排泄しなくなった

トイレシート代はかからなくなって助かるけどね

急いで着替える

今度は玄関先で静かに待ち構える五郎

外に出てビックリ　雪がうっすら積もってる

ワンツーワンツーの掛け声ですぐにおしっこを出してくれる

いい子ねえ

おばあちゃんの様子を伺うと

またテレビがつきっぱなし　一晩中だねえ

そっと消そうとすると目覚めた母は｢見てるのに！｣

（またまたぁ　いびきかいてるじゃん）

｢あら　ごめんね～｣　と離れると直ぐに寝息が聞こえる

日課です

｢ごめんね｣　は　老人介護の場合は接続詞みたいなもので

｢ごめんね｣　｢あら！悪いわねえ｣　

と言いながら母のいやがることを全部やっちゃいます。

毎日　何かを探している母

これも日課です

見つけてあげると　また別のものを探しはじめる

私のバッグや洋服を欲しがる

あげると娘たちに必ず｢ママに無理やり押し付けられた｣という

娘たちは分かっていて｢ひどいママだね｣と言うと

最高に可愛い笑顔で母は｢私　虐待されてるの！｣と言う

これを言うときは頭がさえてる時の母なので

家族は喜んで笑いながら聞いています。

曜日や住所などわからない事が多くなったからです

明るい介護がずっと続きますように

婆ちゃん昨日は梅酒を２はいも飲んでご機嫌でした。

お医者様には内緒だね

五郎は母が食事をポロポロこぼすのを

何時も側で綺麗にしてくれるので

婆ちゃんの食べ物に葱と玉葱を入れないようにしていますよ

葱好きな婆ちゃんへの虐待かな？