五郎は心のささえ
昨日で聖路加画廊の個展が終わりました。
毎日病院につめていると色々と人生を勉強させられました。朝病院に来て夕方に亡くなった方の話を聞きました。30代の男性で新婚2ヶ月だったそうです。泣き叫ぶ若妻の声が痛々しくフロア中に響いたそうです。
余命を宣告されても元気なおじいさん
家族との別れが近づいている人
産まれたばかりの赤ちゃんを大事そうに抱えて退院する人
人生って何だろう
ひとはどう生きて どう死ぬのか
幸せって何だろう
永遠の答えの出ない問題を目の前に出され
見知らぬ人の肩を抱き一緒に泣きました。
それしか私にはできなかった。
慰めの言葉も出なかった。
大丈夫なんて言えないし
元気を出してなんて言えないし
聖路加画廊は普通の画廊ではありません
人生の縮図を見せられる特別の5日間でした
出会った全ての方に暖かい光が注ぎます様に
今日は午前中ドッグラン清掃草むしりの日
午後はドッグランサポーターの総会準備の会議
たまった洗濯掃除
合間を縫って五郎ちゃんをいっぱい抱きしめます!