伊藤先生の野外レッスンの日でした。
ユメくんに狼藉を働き一喝されてソーシャルディスタンスのハッチ ハッチが自分で決めた距離です。
小雨が降って時々止んでまた降り出す午前中でした。
伊藤先生にはまずは前日の事件の報告と対策相談をしました。我が家にとっては かつてない一大事件勃発でした。
最愛の犬たちをしっかり管理するのは飼い主として当たり前の事でそれを強く心に思っていたのに私たちは過ちを犯してしまいました。
火曜日の夜 五郎が父ちゃんと散歩に出かけて帰って来た時の事です。ソフィアはハッチが来てからハッチを守るという気持ちが強くなりハッチが五郎に戯れると五郎を威嚇攻撃するのです。だからそのシュチュエーションを極力避けていました。五郎とハッチだけの時は五郎も「やめろよ」と言えるようになってハッチも自分の興奮をある程度抑えることができるのですが ことハッチ絡みのソフィアは豹変してしまいます。だから時間を数秒ずらして家を出たりしていたのです。散歩中やWOOFのドッグランなどでは大丈夫なのに何故か玄関での出会い頭に父ちゃんと一緒の五郎に怒りが爆発するソフィアです。
出会い頭の接触を避けるために「五郎散歩中」の看板を作ったり「入るよ」と声をかけあっていたのですが昨夜玄関でまさかの衝突事故がありました。すぐにソフィアを父ちゃんが掴んだのですが歯が五郎にあたってしまったのです。決して反撃しない優しい五郎が額と首から流血幸いにも血はすぐに止まったのでテラマイシンを塗って様子をみました。ヨダレがたくさん出ましたがどうにか朝になりましたがご飯を食べない五郎に慌てました。手のひらからどうにか半量食べて散歩にも行くと意思表示もしました。ソフィアとも怯える様子も無くいつものように歩く五郎でした。ガラスのハートの五郎の成長した心を少し嬉しく思い 申し訳なくてじんわり泣けてきました。
透析の土佐犬ボスを病院に送り伊藤先生の野外レッスンにむかいました。そして終わったらすぐに病院へ行きました。
(伊藤先生の所にはハッチだけです)
病院で「毛を剃り洗浄して処置をするので預けてください」と言われて 図々しくも私は離れたくないし「抗生剤や化膿止めだけで良いのでは?」と言いましたが額のパックリ開いた傷は縫った方が綺麗に治るそうでお任せする事にしました。
途中何度か電話が来て喉の傷が口の中まで貫通していてかなり深い傷で麻酔で縫合手術が必要だと言われました。
簡単に考えていましたが噛んだ方も噛まれた方も口の中にはバイ菌が多く一晩で化膿していたようです。
仕事を早退した父ちゃんと2人で夕方に迎えに行きました。父ちゃんは止めれなかった事をとても後悔しています。ドレンが頬から出ているので毎日消毒に通う事になりました。
LBCFは五郎さんは棄権です。
傷は治るけど早急に対策を取らないといけません。
家に帰ってご飯は普通に食べてくれました。ただ懇々と寝ています。情けなくて悔しくて五郎が不憫で泣けました
犬は何も悪くない飼い主の管理不行き届き 避けれる事故を防げなかった事を大いに反省しています。他のワンちゃんだったら 小型犬だったら 人間だったら 子供だったらと思うと眠れないほど悩みます。
五郎ちゃんごめんね 本当にごめんね
凄い金額 この金額が傷の酷さ
写真もいただきましたが口の中の裂傷が酷いのです。
独占欲が強い焼きもち焼きのソフィアにどうやったらわかって貰えるのか?
いや そんなの無理だ あんた自分の性格直せる? じゃあどうする 出入り口をもうひとつ作ろうか 吠えるだけじゃなく噛んだ事がショックです。
延々と続く反省会 ダンスどころじゃない
根本的にどこを直せばいいのか
落ち込む 今日も消毒に通います。