五郎ちゃん一緒に踊ってよ

五頭目の犬だから五郎。スタンダードプードルの五郎と何故か始めてしまったドッグダンス。
一体何を目指しているのかわからないまま悩み、もがきながらの日々のつぶやき。
五郎ちゃんと母ちゃんのドッグダンスのドタバタ成長記録です。2017年6月から保護犬ロックも家族になりました!

リンパ腫

大学病院の桜の木

目が覚めて 「こわい夢見たな」 であって欲しいけど 現実はとても辛い厳しいものでした。


朝8時に家を出て 9時には麻布大学に着いて受け付けを済ませました。最初は担当の先生も笑顔でした。経緯を話して 血液検査とレントゲンと超音波をすると仰って すぐにMRIじゃないので「何故か」をお聞きして (全身麻酔のリスクを考えて)何度かとったエコーやレントゲンを無麻酔で撮りました。1時間後 硬い表情の先生がゆっくり言葉を選びながら仰るには1番悪い所が肝臓 そして腸の腫瘍 膵臓も?もっと目立つのが野球ボールぐらいになっているリンパ節とその他のリンパ節もゴロゴロで

手術は不可能です。肝臓は癌の疑いだから生検をするって言って その結果が5日後で その後治療を考えましょう。が それまで体力が持てば・・・?

で、今日はステロイドを注射しますって

頭が真っ白になって

まさかの展開に震えが止まらなくなりました。同じレントゲンやエコーでも大学病院のは画像がくっきり見えるそうで私にはわからないけどリンパの腫れはわかりました。

「リンパ腫と考えられます」と先生はにこりともせずに言いました。悪性リンパ腫?

そんなに早く?リンパが大きくなるの?冗談?

何が起こっているの?誤診でしょ?

大学病院にはワンコさんがいっぱいでみんな元気そうで ロックだけグッタリしていて 父ちゃんが「先に車に行ってて会計するから」って言って外に出ました。雨が降っていた。傘忘れてまた病院に戻る ロック疲れた?大丈夫?傘を持ってるけど さすのを忘れて濡れました

MRIを撮る必要が無かったのです。

ロックは歩いてついてきます。車に乗って朝から禁飲食だったから喉が渇いているだろうと水を飲ませると たくさん たくさん 飲んでまわりがびしょ濡れになって「本当に下手ねえロックは」「車ビチョビチョだよ 」と言いながら母ちゃんは声を上げて泣きました。


ロックと別れなくちゃならない


いやだ、いやだ、嫌だよロック と泣きました


ずっとそばにいよう 撫でていよう

夕方 ストレス マックスのソフィアと五郎と遊んでやろうと父ちゃんが言って練習場へ行こうとするとロックが尻尾を振って立ち上がりました。行きたがるから連れて行って見るだけだけど横になって見ています。割り込んでいつもやりたがったロック 得意になって台の上に前足を置いてくるくる回ったロック。嬉しそうにピョンピョン飛んで くるくる回っていたロック。マテもできるようになったのに。

ずっと目を開けてソフィアと五郎のやる事を見ています。丸2日便が出ていません。水は飲んでいます。

犬の寿命が短いのは知ってるし 別れが来るのも知ってるし みんなが経験しているのも知っています。泣いて泣いて泣いて暴れて 喚いてもどうにもならないのも知ってます。

初めて出会った日のロックです。

まだ1年と10ヶ月しか暮らしていないよ

初めてアンディカフェの三井先生のレッスンに連れて行ってクレートの中で大暴れして 開けたらニコニコのロック

目があったら一粒 名前を呼んで 名前を覚えていつも喜んでくれたロック 保護団体の預かりさんが「五才だけど頭の中は5ヶ月のパピー」と言っていたけど 毎日楽しそうに初めての経験に目を輝かせていたロックです。クリッカーの面白さを教えてくれたロック

神のすることに万に1つの間違いは無いと聖書に書いてあるけど ロックを連れて行くのだけは間違いでしょう?だってうちに来て犬生やり直しやっと毎日が楽しくなったばかりなのに。

お腹に水がたまっているそうです。呼吸がいつもと違う気がする。

無理矢理に注射器で食べ物を流し込むのを止めようと話し合いました。自分からは一切食べません。


ごめんなさい

コメント返せません イイネとハートで許して下さい。

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