五郎ちゃん一緒に踊ってよ

五頭目の犬だから五郎。スタンダードプードルの五郎と何故か始めてしまったドッグダンス。
一体何を目指しているのかわからないまま悩み、もがきながらの日々のつぶやき。
五郎ちゃんと母ちゃんのドッグダンスのドタバタ成長記録です。2017年6月から保護犬ロックも家族になりました!

人生の羅針盤

2匹だけであさんぽ 練習

ロックは歩かせていません。おしっこの足上げがふらついていたから 座り込むので置いていきました。水曜日の大学病院の事を思い出して目の前のロックを見て泣いてばかりいました。

泣くコンテストがあったら入賞だな

女優の泣く試験も合格だな なんて 馬鹿な事考えて笑い泣きしていました。

水の中に沈み とことん沈み底まで行ってキックして少し浮上する感じになりました。寛解したワンコさんがいるそうです。

ドッグダンスで師匠が教えてくれた「諦めない」は大事な羅針盤だった。まだ居るこの子を離してなるものか!と思ったのです。

諦めない しつこいのが私の取り柄


9時にケアマネが来て介護 計画打ち合わせ。11時から自分の月に1度の病院 2時から婆ちゃんの医者が来て 4時にロックの主治医の所へ行きました。

婆ちゃんのお医者さんの中村先生は大の犬好きで婆ちゃんそこそこでロックの事ばかり聞きます。「抗がん剤は何て言う名前?」「プリンペランは人間と同じ薬だね」

お帰りになる時は「お大事に」ってロックの頭を撫でてくれました。


スマホを開こうとすると 「ホームボタンを押してロックを解除」テレビではロックは頻繁に出てきます。ロックンロール クロックス クロックムッシュ 台所にはジップロック

ロックが目に触れ 耳に触れる こんなにロックがいっぱいだなんて知らなかったわ


グレートペットクリニックの雫先生の所に午前中自分の病院の帰りに寄って お礼と強制給餌をやめますからと言いに行こうと思ったら混んでいて「また 出直します」と言いました。それで夕方ロックを抱いて行ったのです。先生 やスタッフ みんな臨戦態勢 ステロイドの話しから始まって 家で点滴をやってみないかの提案ロックが来るのが大変なら ステロイドも母ちゃんがうって良いって。婆ちゃんの注射で慣れてて良かった。

「先生にお別れを言いに連れてきたけど まだ早いですかね?」と言ったら ステロイドで少しでも楽になって食べれるようにしていきましょう と仰って下さいました。

強制給餌ではなくて食事介助だと思ってひと口ササミスープを飲んでもらいました。1時間おきにちょこちょこ食べさせました。夜中に3日ぶりに便が出ました。


孫の入学式も入園式もロックの事で出席しませんでしたが元気に行っているようです。

今度の土日はキャンセルしたLBCFとウイズの大会があります。ロックと母ちゃん 心はWOOFで一緒に踊ろうねマイウエイ

それに合わせて取っておいた今日から婆ちゃんショートステイ3泊4日です。


目を開けて横になっているロックの喜ぶ言葉を見つけました。

そう!そうだよ!いいね!そう!お利口!

練習で使っていた褒め言葉を言うと目が少しキリッとします。

ロック いい子だね そうだよ!いいね!そう!

泣かずに 声色 高めでね

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