やっぱり犬でした
久々に4頭揃いました。
あさんぽは夜明けとともに出かけます。
みんな嬉しそうです。
1番喜んでいるのは私かもしれません。
みんなで見る朝の風景
刻々と変わる色を楽しんでいます。
今日も無事に過ごせますようにと筑波山に願います。
ハッチはソフィアと戯れあっています。
ソフィアは母ちゃんにべったりくっついてどこへでもついてきます。
午前中に桐箪笥を渡しました。
箪笥の金具は持ち手が内蔵されていて引っ張り出すと持てるようになっています。昔の人は火事の時に箪笥を抱えて持ち出したそうです。
スキマもあいていました。
どんな風に生まれ変わるのでしょうか?
楽しみです。
初めは自分で洗ってペーパーヤスリをかけたり砥粉で磨こうと思ったのですが自信がないので専門の所に出す事にしました。母の宝物ですからね。
母にハッチの名前を教えました。「ハッピ」とか「ハチ」とか呼んでくれました
金曜日は片付けばかりでした。市の清掃工場へ父ちゃんと2回持ち込みました。1回900円でした。冷蔵庫も電気屋さんに持って行き有料で始末してもらいました。処理代6600円
汗をかいてゴミ捨て作業はまだまだ続きます。父ちゃんが来る時に少しずつですが頑張っています。
木曜日に鉄を買ってくれる所に持ち込み100キロあったのですが4000円で売れたそうです。あと200キロは庭に転がっています。それを父ちゃんが火花を散らして機械で切って車に積んで売りに行くそうです。業者に頼めば良いのにね。
日曜日からの工事の材料も届きました。
慌ただしい中 訪問医が来たり買い物に行ったり忙しい1日でした。
父は朝の散歩も素振りもしません。昨夜はとうとう夕食も一口も手をつけませんでした。ヤクルトが飲みたいと言うので買ってくると喜んで飲んでいました。アイスは食べました。フルーツも少しずつ食べてくれます。撫でると背中がゴツゴツしてきました。
私の顔を見ると「一生懸命作ってくれるのに(食べられなくて)悪いね」と言います「大丈夫ですよ 好きなものだけ食べてね」「捨てなきゃならないから作らないでくれ」「余ったら犬が食べるから大丈夫よ」「食べたいんだけど食べられない この病気は食べられなくなるんだな」病人の観察力は素晴らしいですけど悲しいね。 私の父も母も食べられるうちは元気でした。食べられなくなってしまうと痩せてしまいます。
介護する側はなんとか食べてもらいたくて工夫します。お豆腐食べた!良かった〜煮魚食べてくれた 良かった〜
好きそうなものを探して作って一口でも食べてもらいたい。枝豆のポタージュ食べさせたい 畑のネギのポタージュも良いかも?
「お父さん 食べるのがお仕事よ!頑張ってね」と言ってしまい 父がなんとも言えない表情をして「ごめんな」と言って 無理なのかなぁ?辛いのかなあ?私に何ができるんだろう?と思います。父ちゃんは「無理するなよ 食べなかったら食べなくていいよ 自然に任せよう」と言いますが 私の父や母にもそうしたように義父の好きなものを工夫して食べて貰いたい その姿勢は貫き通したいのです。食べることは生きること。そこに固執するのはいけないことかなあ。自己満足かもね
お医者様は脈を取り聴診器をあて「順調です」と仰いました。母と私は後でこっそり「何が順調?」「変ですよね」「異常無しならわかるけどね」と話し合いました。順調に枯れていくと医者が言ったのかな
花が枯れるように人が枯れていくのを見守る悲しさ 本人の前では努めて明るく道化を演じています。笑ってくれたら嬉しい。
長女家族はジョジョの冒険の展示会?に子どもたちと行って楽しかったそうです
父ちゃんと2人だけの夕食時 トイレ談義になってしまい酔っ払いと大笑いしました。「フィリピンではね うちと同じなんだって!」ポータブルトイレに猫のトイレシートを使う事。食事中だからやめようと何度も言いましたが止まりませんでした。挙げ句の果てには 前日の夜中の2時に父ちゃんが大の方を催して河川敷の公共の簡易トイレまで走って行く途中に間に合わず歩道に出してしまったと告白 その辺の草をむしって被せた事 あさんぽで犬が反応してなかったのは何故だ?とか 大笑いで涙が出るほど笑い転げてしまいました。
道端で出すなんてやっぱりうちの父ちゃんは犬でした。