五郎は合格しました!
こちらの団体の試験を受けてきました。結果から言うと五郎ちゃん合格でした。6頭中3頭合格でした。犬にとって負担がないかという視点からの合否です。
ずっと尻尾が下がっていたトイプードルちゃんが合格できずにママが「しつけ教室に行ってるのに・・」と悩んでいらした。過度の緊張と警戒が見えました。五郎を見て「どうしたらこんなに落ち着いた子に育つのですか?」と言われ「褒めて、自信を持たせることが良いみたいですよ!」と言いました。言って自分で再認識します。しっかり褒めて伝えなきゃね
お庭に 桜が咲いていましたよ!老人ホームの一室で試験がありました。クレート持参 足拭き雑巾 上履き持参です。試験内容は知りません。年に2回の試験があるそうです。お揃いのトレーナーを着た方々 そして訓練士の先生 獣医さんがいらっしゃいました。受験犬は6頭 大型犬は五郎だけでした。トイプードルちゃんとヨーキーちゃんとマルチーズちゃん 試験は訓練士の先生の指示に従い歩いたり触られたり 車椅子に座った人に抱かれたりします。五郎は訓練士の先生に尻尾をぎゅーっと引っ張られたり それでも穏やかにくっついて先生の股の間に顔を突っ込むんですよ! 周りの人にスリスリ座れも待ても何にもしない試験です。おやつ無しオモチャ無し。コマンド 何にも言いませんでした。車椅子に乗った人に触られ撫でられ 興奮も警戒もなくとにかくスリスリベタベタ いつもの五郎です。吠えたら失格の場合もあるそうです。ハウスでクレートに入り静かに待つ事ももちろんいつもの五郎。お医者様にもあちこち(少々手荒に)触らても口の中もお尻もどこを診られても平気 良い子だ良い子だと言われ続け嬉しい五郎です。いつもの自然なありのままの五郎が合格でした。
母ちゃんなんだかとっても嬉しかったです。
ビビりな五郎の心が成長しているなあ と思いドッグダンスを通して日々の「犬育て」を多くの先生 先輩方に教えて頂き今日が有ると感謝の気持ちでいっぱいになりました。
もしも、勉強していなければ五郎の気持ちを無視して繊細な彼の心を壊していたかも知れません。
ストレス無く五郎が喜んで出来る事
教えた訳ではなく五郎の素の気質というのもあると思います。人に寄り添うのが一番好きな五郎にとって無理なく楽しく出来る事が訪問活動ではないかしら?と思いました。
お昼に試験が終わって帰りに世田谷に寄りました。
お昼をご馳走になって帰ってきましたよ。
五郎も嬉しそうです。たまに一人っ子状態は嬉しいのよね
寝たきりの母がいるので ドッグダンスも訪問活動も時間が足りなくなるでしょう。それでも犬と一緒にいると介護のストレスが軽減されて笑顔でいられます。無理なくできる範囲でやってみようと思います。
試験中 ロックはこれは無理だなあ ソフィアはガルルと言うなあ と考えていました。初めての人に急に触られることを 尻尾を振りながら喜んで受け入れる むしろ自分から擦り寄る五郎を見て 適正って有るなあと思いました。 本当に良い子だと分かっていたけど(親バカ全開)ますます 五郎は素晴らしい良い子 だと再認識の1日でした。この後3回の講習を受け 現場での見学を経て登録 活動となるそうです。
訪問活動犬は不足しているそうです。
皆さま 是非 ワンちゃんと一緒に活動に参加してみませんか?
我が子と一緒に笑顔が溢れますよ。きっと新しい発見が 学びがありますよ!
次の試験は8月です。
https://www.kinet.or.jp/kyujoken/n05_fuk.php
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