毎日感謝を伝えよう
朝4時半に茨城を出て7時には東京に着きました。あさんぽは守谷サービスエリアのドッグランです。
誰もいない貸切状態でした。
本当ならキューちゃんは小型犬エリアですが誰もいないので一緒の大型犬エリアに入れました。こんな時大型犬と小型犬を飼っていると困難に直面しますね
決まりを守れない後ろめたさにさっさと出てきました。
早朝の高速道路は空いていました。
うちについてビックリ
玄関がぐちゃぐちゃ
ゴミは捨ててない
テーブルの上は物置き場 仕事をしているから無理もないけど 驚きました。
キューちゃんは探検していました。
お気に入りのぬいぐるみを見つけていました。
ボスの透析の送迎車を見送り午前中は掃除に徹しました。
五郎さんよく寝ていました
ハッチもお気に入りの場所で休憩
ボスが帰る2時半まで掃除をしていました。犬たちは庭にも出て懐かしい我が家を散策していました。
毎日メールや電話で遠隔介護のボスは短期記憶が抜け落ちていますが概ね元気でした。透析後が怠いようです。
「帰ってきたら美味しい物を食べに行こう!」が合言葉でしたので夕食は近くの木曽路に行きました。
穏やかな82才です。装画の仕事依頼が来てしまい困惑していました。ゲラ読みができていないのです。土曜日に手伝ってラフスケッチまでいけたら良いのですが何ヶ月も絵筆を持っていないので心配しています。いつものように「これで最後」と言っていました。
「先生 季節は(装画の)いつですか?」と聞くと急に表情が変わってお仕事モードになったような気がしました。
「そうだね それを読み拾いしなくちゃね」と言っていました。材料を揃えれば描けそうな感じです。「もう細い線が引けないかもしれない」と仰るので「太い筆でボヤッと描けばいいですよ!その方が味があるかも?」と言うと笑っていました。「先生 依頼が来るって凄い事ですね〜」と励ましました。
階段の登り降りがちょっと不安でした。
91才の母と一緒に介護したいけど土地から離れたくないのが老人です。環境の変化は寿命を縮めるのじゃないかしら?
「動けなくなったら僕ね 透析やめるからね その時は宜しくね」とグラスビールを飲みながらボスは微笑みました。
それがどういうことか ご本人は知っていると思います。
毎年誕生日あたりに前の病院はアンケート形式で確認していた事があります。
癌になったら透析はやめるか?
透析中に心停止になったら蘇生の為の処置はするか?みたいなショックなアンケートが1枚ありました。アンケートの最後にご本人が署名をしていました。透析をやめたらどうなるかは本人は理解していると思います。
考えると切ないけれど
感謝を伝える時間が持てるって良いと思いませんか?