日曜日
茨城の父ちゃんの故郷に行ってきました
暑かったけど行ってよかったです。
本人の希望で国立癌センターの東分院にデーターを送って見解を伺うことになりました。本人が納得いくまで 負担にならない程度にトライします。データーを送るだけで本人が行かなくてもセカンドオピニオンが受けられるそうです。
「どうせダメだろうけどな」と呟く義父。背中や胸を撫でてあげました。私の両親の病気の事を聞きたがりました。点滴や酸素の管もなく花が枯れるように自然に逝った事 痛みはコントロール出来ること 自宅だから好きな時間に起きて好きにできるって良いですよ と話しました
私の父はサルコーマ 母は原発不明ですが癌があったようです。2人とも自宅で看とりました。自宅で家族と一緒にゆっくりとした時間を過ごす 思い出を話し合い 笑えたら良いですよ 好きな物も食べさせられたしね ありがとうと大好きだよもいっぱい言えました。
病院の食事より美味しいの作るわよ
色んな人の出入りが嫌でしょうが賑やかで楽しいですよ。 それより まず もっと楽しいこと考えましょうよ。何か食べたい物ありますか?何処か行きたい所は?会いたい人は?
「友達はみんな死んだよ」「お父さんが1番長生きだね〜凄いね」「全国の鰻の食べ比べしましょうか?」そばで超大型犬が突っ込み笑わせます。「鰻はお前が食べたいんだろう!」「バレた?」
義父が「世話をかけるね 宜しく頼みます」と言い頭を下げるので「世話なんてそんな 水くさい」と言い背中をさすりました。ちょっとゴツゴツしてきちゃった背中でした。
庭では井戸水を溜めてハッチがなんちゃってプールに浸かっていました。義父の趣味の鮎釣りのオトリ鮎を入れていたイケスです
出たり入ったりするからすぐに泥水になりました。
だいたい小さいよね ボクちゃんは泳ぎたいんだ〜
井戸水は冷たいので浸かっているだけでも良い気持ちらしいです。
帰りに野菜を買って空いている高速でも3時間くらいかかって帰ってきました。
帰りの車の中で「血痰が出たって」と父ちゃんが寂しそうに言いました 月曜日は訪問看護の日だから電話で伝えます。
次男の家のウルちゃんです。
ワンコたち しっかり食べて暑さを乗り切ろうね
父ちゃんは明日火曜日にまた行くそうです。